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歯みがきのルーツ

投稿日:2014年7月24日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。 海星会スタッフOです\(^o^)/ 古代の人たちは、歯ブラシなどなくても、硬いものや 糖分のないものばかり食べて、歯が丈夫だったので むし歯にならなかったのだと思っていました。 でも、やはり食べかすなどが残っていると、 むし歯にはなるんですよね。 ではどうしていたのか?? そのあたりにある草や小枝で食べかすを取り除いたり、 食前に麻の繊維を指に巻いて、歯の清掃をしていた時代もあったそうです。 さらにギリシャでは口をすすいで、はぐきにマッサージを施すことを考案したといわれているそうです。 はみがきと言っても、歯を磨くことというよりも、昔は歯の間の汚れをとること、 マッサージをすることがメインになっていたようです。   ちなみによく、宗教などでは「身を清める」という慣習がありますが、 口内衛生の意識で「歯木(しぼく)」を使って、浄歯するのが一つの儀式でもあったそうです。 主に歯木の先端を石でたたいたり、かみ砕いたりしてボサボサにし、それを よく噛んで、歯を清め口中を爽快にしていたとのこと。 効果として、のどのとおりをよくして、咳や誤嚥を防ぎ、 舌の動きを活発にして食欲を増進させ、傷を癒えやすくし、 さらに大腸の活性化までつながるというものです。 そこで歯や舌を清掃する習慣が、日本にも伝わり、歯ブラシの発展へとつながったのかもしれませんね。 今便利な世の中になり、意味もわからずしていることが多いのに、 昔の人たちは、理にかなったことを、本当に自然にしていたんだなぁと感心します。 また一つ歯について知識を深めた私なのでした。温故知新。

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