風邪を引いた時の歯科治療 投稿日:2015年1月30日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは。海星会スタッフNです。 今日は、雪がちらほら、降っておりました。 皆さん、風邪など引いてませんか? 歯の病気は口の中だけの問題と思われがちですが、実は身体の状態と関係があります。 虫歯や歯周病は細菌による感染症です。 細菌と身体は常に戦っており、抵抗力が強い時には細菌からの攻撃を防ぎ続けることがで きます。しかし、風邪をひいて抵抗力が低下すると、一気に細菌の勢力が強くなり、身体 が負けてしまいます。 親不知の周りや歯周病・虫歯の歯の周りには、細菌が多く存在して いますので、風邪の時にはここぞとばかりに攻めてきます。 そのため、余計に腫れたり痛くなったりしてしまいます。 歯痛がひどくても、原因が風邪の場合には、風邪が治ると自然と痛みも治まります。 しかし、風邪をひいて歯痛になるということは、その周りに何らかの病原菌がある可能性 が高いということになります。風邪が治って歯痛が治まっても、歯痛の根本的な治療に なっていませんので、風邪が完全に治ってから歯科検診を受けると今まで気づかなかった 病原菌が見つかって根本治療を行うことができます。 風邪をひいたときに歯痛にならないためにも、日頃からの検診を行うことも大切ですね。 ■ 他の記事を読む■ « 親知らずを抜くと小顔になれる?! 歯が痛い時にやってはいけないことと、痛み止め »